マッスルランナーの爆走日誌

筋トレとランニングの二刀流ランナーの色々書くBlog。ベンチMAX135kgでフルサブ55・ウルトラサブ9

富士登山競走レポ【完走出来なかった人間視点】

富士登山競走を完走出来なかった人間視点からのレポです。


【前日】
びあーと富士山駅で待ち合わせ。

朝から引っ越しの訪問見積でバタバタしていたので、移動中の電車内はグッタリしてました。

昼飯は吉田うどんを。


完走祈願にお参り。


晩飯は選択肢がなかったので、ほっともっとの弁当で済ます。

宿泊先はびあーが予約してくれたビジネスホテル。出入口音がコンビニによくあるやつで気になった(笑)

寝ようと思って布団に入ったが、雷の音や隣で寝付けない誰かさんの音が気になって、寝たかどうかよくわからんうちに起床時間に。


【当日】
朝飯を食べてから、スタート地点の富士吉田市役所までは歩いて移動。

SSさんを発見し、談笑しながら準備する。

あそこまで行くのかぁ~と話していたが、天気良すぎ!

荷物預けに行くと、RyoさんとDamaさん発見。

スタートエリアに並んでいるとみずさんも発見。


スタートはCブロック。

7:00山頂コーススタート!

作戦としては
5合目まで余力をしっかり残して、5合目以降に挑んでいくプランに。

びあー・Ryoさんとは同じところに並んでいたが、Ryoさんはぶっ飛ばして前に行ってました。

私はびあーとSSさんの後ろを追って走る形に。


馬返し 1:04:21(グロス)

水を浴びて、水分補給。

ここまでは試走の時よりも余裕がかなりある状態で、プラン通り。


ここからが本番。

登山道は思った以上に渋滞していて、マイペースに行けず。

試走時よりもペースが遅く、進んだり止まったりで発汗量が増える状況に。


2合目あたりで右足つりそうな感覚があり、コムレケアを投入。
今思えば、この時点で既に脱水状態だったかもしれないですね。


5合目 2:09:28(グロス)

渋滞にハマった影響で、2時間5分以内予定が約5分のロス。
水分補給+ジェル投入して、ギアを入れ始める。

ヘルメットの貸出しはスムーズで、ヘルメット自体もつけやすかったですね。

個人的には走るときは帽子とか被らない人なので、ちょっとストレスでした(笑)


6合目過ぎてから、急に意識朦朧とし始め、頭がクラクラする。

高山病かなぁと思い、ちょっと休んでジェルなどを投入しましたが、リカバリーできず。
7合目あたりでリタイヤしたい状態でしたが、下山などを考え、とりあえず8合目までは上りました。

8合目 4:10:37
関門通過ならず。

体力を余しまくりで燃焼する前での終了でしたが、悔いはなく。

ここまで富士山に牙を剥かれると嫌いになっちゃうね(笑)


びあーに連絡をして、下山道で合流して下山しました。



個人的な振り返りとしては

・暑さ対策
今回は脱水もかましたのですが、給水はこまめに摂っていて、経口補水液を忍ばしておいたり対策はしていました。

振り返ればここ2、3年の夏のレースはDNFか沈してるレースだらけなので、そもそも夏のレースには向いていないのかもしれません。
そもそも暑いの嫌いですからねぇ。


・試走の不足
富士吉田市役所~5合目と5合目~山頂の試走はやりましたが、レースに向けたイメージを固めるためには富士吉田市役所~山頂はやっとくべきだったなと。
レースマネージメントがザックリとしか出来てなかったので、ポジティブな感じにならなかったかなぁ。


・登山道での渋滞対応
今回はここでタイムロスがありました。
思い切った動きが出来ず、結果的に悪い方向にいってしまいました。

5合目に挑んだ時よりも体力的に抑える意識が強かったが原因かなと。


・馬返しまでは突っ込んだほうが正解?
登山道は苦手な部分なので、ロード区間の馬返しまで突っ込んでいったほうが良かったのかもしれません。
私の普段の走りだと前半戦突っ込むタイプなので、スタイルは変えなくても良かったのかも。



来年再び山頂に挑むかと言われたら、正直やりたくないですな(笑)

今回はただキツイだけで終わってしまったので、全くポジティブではありません。

誰とは言わないけど、一緒に来年苦しんでくれる方がいれば考えます(^_^)